すぴかの手術体験記

視力回復手術(ホールICL)を受け、視力が0.04→1.5になった体験レポート。細かく写真付きで書いていきます。

視力回復手術(ICL手術)を受けようと思ったわけ

この記事の要点は
気になるワードがある場合は、以降の記事を読んでみてください。
 

■ ビン底メガネを辞めたい

私が視力回復手術(ICL手術)を受けようと思ったのは、第一に自分の眼鏡姿が嫌いだから。
 
私は強度近視で、視力検査の一番大きいCマークは向きの判別ができないどころか「黒い何かが書いてあるかも?」レベルである。
人の顔もパーソナルスペースをガン無視で近付かないと認識できない。
当然この視力を矯正する眼鏡はいわゆる「ビン底メガネ」となってしまう。
 
外出時は必ずコンタクトを着用するため、人と会う時に自分の眼鏡姿を晒すことは無いし、誰かとお泊りすることになっても寝る直前までコンタクトを外さないため一応乗り切ることはできる。
 
人と会う”予定”がある時はコンタクトを付ければ良いのだが、何の予定もなく自宅で仕事なりゴロゴロしている時、または近所のスーパーやコンビニに行く時までいちいちコンタクトを付けていられない。
(ドライアイ気味なのか、PCやスマホと過ごす時間が長すぎるのか、どっちもだと思うがコンタクトをつけると目がパサパサになってくるため極力外して生活したい)
 
そうなると人生の多くの時間を自分の嫌いな姿で生活していることになる。
なんとかしたい。

■ 被災した時の生存率

台風避難警報や1.17や3.11といった自然災害、または事故などの被害を受けた場合のことを考える。
今すぐ逃げなくてはならない状況の中、メガネもコンタクトも持ち出すことが出来なかったらどうなるのだろう。
何も見えていないのに走って逃げる必要があった場合は?誰かが避難誘導してくれていることにすら気付け可能性は?
本当に何も見えない状況だと生存率はぐっと下がるように思う。
裸眼であるということは、ただメガネやコンタクトの手入れが不要で楽!というだけではないように思う。

■ ICL手術を受けると決めたきっかけ

ICL手術の存在自体は指原莉乃さんが受けたことで話題になった時から知ってはいた。
でも当時、私は学生。学校もあるしお金も無いし手術を受けるなんてあまり現実的に考えられなかった。
 
時は過ぎて社会人数年目、世の中は新型コロナウイルスで大変なことに。
コロナ禍で仕事がテレワークとなり、外出する必要がなくなった。
 
この頃、有名キャバ嬢のYouTube動画にハマっていて、
整形か〜ダウンタイムがあってもテレワークなら仕事休まなくて済むのかな〜なんてぼんやり思っていた時に、ICL手術のことを思い出した。
今なら手術後に色々な行動制限やダウンタイム的な何かがあっても問題無いんじゃ?と。
 
それから色々なICL手術体験ブログを読み漁り、YouTubeでレポ動画を見まくり、勉強した。
勉強した結果、デメリット含め、手術を受けても大丈夫だな〜受けたいな〜と思うようになった。
 
ちなみにICL手術を受けた芸能人は指原莉乃さんの他に、きゃりーぱみゅぱみゅさん、ダレノガレ明美さん、桐山漣さんなどが居る。他にも人気YouTuberのふくれなさんなども。
有名人が受けているとなると安心できた。根拠は無い。

■ 高額な手術でもコンタクトを買い続けるより安い

ICL手術を受ける後付けの理由も考えた。
コンタクトを今後ずっと買い続けるより手術で眼内コンタクトレンズを入れたほうが結果的に安い説である。
 
私は1箱2,500円で6枚入りの2weekコンタクトレンズを使用していた。
左右の目で2枚使うため 2week × 3セット = 6week
つまり1箱1.5ヶ月もつ。
12ヶ月で8箱必要。2,500円 × 8箱 = 1年で20,000円
 
クリニックの公式ホームページを見ると手術費用が460,000円〜!とある。
460,000円 ÷ 20,000円 ≒ 23年でトントン。
めっちゃ良いじゃん。コンタクト買い続けるよりお得じゃん!と言うわけである。
 
当然ワンデーコンタクトレンズを使用している人ほどコンタクトにかかる費用が高く、手術を受ける金額的メリットは大きくなる。
 
※注意※
ちなみに46万円というのは最安価であって、私の場合は結果的に強度近視レンズで+8万、乱視矯正レンズで+10万のトータル64万円くらいした。
最終的な金額は適応検査後に分かるため64万円かかるのは完全に想定外だったが(これだと23年じゃなくて32年くらいでトントン)、適応検査を受けている時にはもう手術すると決めていたし、これでも一応お得と思える範囲なので良しとした。
 
ICL手術を受けると決めてからの行動は早かった。
まず適応検査の予約をクリニックの公式HPから行う。
これについては別記事としてまとめる。
 
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