【翌日】ICL手術翌日検診と術後の症状
この記事の要点は
気になるワードがあった場合、以降の記事を読んでみてください。
■ 起床
とっっっても良く見える。
コンタクトを入れたまま寝てしまった時の罪悪感すら感じた。
手術当日の就寝時には既によく見えるようになっていたものの、若干のピントの合い辛さを感じていた。
それと比べ翌日朝はピントもばっちり合うし、遠くも近くもしっかり見える。
目の鈍痛なども普通にしていれば感じない。
※ 上まぶたを押してしまった時だけ、痛みがあった。
■ 翌日検診
予約時間は10:30
受付到着時間は10:15
受付で診察券を渡すと、待合室1で待つよう言われる。
10:20
検査員に呼ばれ、検査機のある部屋に案内される。
検査内容は以下の通り。
- レンズの写真を撮る機械
- 視力を測る機械
- 眼圧を測る機械(風が出てくる)
- Cマークの視力測定
視力測定で、視力1.5出ていると言われる。
視力0.04が1.5になった。感動的である。
検査が終わると、待合室2で待つよう言われる。
10:35
医師の診察
顎を乗せる審査台があり、光を当てながら目の状態を診てもらう。
特に問題ないということで、待合室1で待つよう言われる。
10:39
会計カウンターに呼ばれ、品川近視クリニックの紹介システム説明と加入の案内を受ける。とりあえず加入した。
10:40
クリニックを出る。
翌日検診は1時間程度と言われていたが、30分もかからず終了したことになる。
■ 術後の見え方
コンタクトを入れた時と変わらないくらい良く見える。
私の場合はコンタクトの度数を弱めにしていたため、コンタクトより遠くまで見える。
物の輪郭、文字の輪郭もクッキリしている。
メガネの度数を上げすぎた時のように壁が歪んで見えるということも無い。
ただやはりハロー現象(光輪症)は思っていたよりも厄介なものだと感じた。
▼ ハロー現象が思っていたより酷い話(図解)
ハロー現象とは、光の周りに光の輪が見える現象のことである。
ハロー現象について検索すると、イメージ画像をたくさん見ることが出来るため、理解したつもりでいた。ただ少し認識に誤りがあった。
手術前は
「光の周りに光輪が出現する」
ものだと思っていた。
こんなイメージ画像を見たことがある人は多いのではないだろうか。
これも間違いではない。
ただ実際は、
「光を見ていなくても、目に光が差し込むと、視界に光輪が出現する」
であった。
眼に埋め込んだホールICLの中央にあいている小さい穴の縁が光に反射して、光の輪が見えるということらしい。
例えばこのような風景があったとする。
私の手術前の認識では、ハロー現象とはこのように光の周りに光の輪が出現するものだと思っていた。
で、手術後の実際の症状はこんな感じ。
街灯の光が目に差し込んで、レンズの穴に反射するため正面に大きい光輪が見える。
他の例もあげる。
例えばこのような風景があったとする。
すると光輪はこのように出現した。
目のマークが視線の先、黄色い線が光輪だと思って欲しい。
自分は太陽を凝視しなくても、光が目に差し込んでいるため光輪の一部が歩く度にキラキラと輝いて出現する。
半円なのは光の強さか、光の角度に影響しているように思う。
他の例もあげる。
このような店内に居たとする。
すると光輪はこのように出現した。
自分はライトを見ていなくても、光輪が歩く度に視界の端でチラチラキラキラ輝く。
円が何重にもなっているのはどういう原理か分からないが、実際このように見えた。
気になるか気にならないかと言われれば、間違いなく気になる。
ただし時間の経過で脳が補正するのか、改善されるらしいため、今後も経過を見ていく。
視力が悪い状態と比べたら、ハロー現象なんてほんの些細なことだと思う。
▼ グレア現象について
手術前に言われていたグレア現象(光輝症)については、よく分からなかった。特に光がギラギラして見えるとは思えなかった。
▼ ドライアイについて
目の乾燥は確かに感じる。うるうるでは無い。
ただしコンタクトが乾燥してきた状態よりはだいぶ軽度なものである。
これも時間の経過で改善されるらしい。
▼ 目の充血について(写真注意)
手術当日も、翌日も、傍から見た目の状態に変化は無い。
他人から指摘されるほどの充血ではないが、白目が真っ白とも言い難い。そんな感じである。目尻付近の白目が若干充血している。
※瞳には色々な情報が映り込んでしまう為、黒目部分は加工済み
まとめると、ハロー現象は気になるものの術後の状態には大変満足している。
1週間後にまた検診があるため、その内容と術後経過別記事としてまとめる。